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サスティナブルコーヒー
サスティナブルコーヒー
- ■2024/12/08 サスティナブルコーヒー
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【消費者も生産者も自然との共存を・・】
コーヒーの生産は、天災や病虫害の発生など自然環境に左右され、さらに、商品先物取引の対象になり価格が乱高下することがある一面があります。また、コーヒー生産国には貧しい国もあり、豊かな消費国の価格競争の為に安い労働力を強いる構造になっていました。もろもろの問題が多重にあり、品質の良い豆を安心して安定的に生産できる環境づくりは、生産国だけでなく、消費する国々も考える問題です。
〔オーガニックコーヒー〕
(自然にも体にも安全安心なコーヒー)
最初の収穫前の3年以上、禁止された農薬や化学肥料を使用しない農園で採れた豆であること等が条件とされています。
日本の農林水産省に登録された第三者機関から認証された農園の豆だけが「有機コーヒー」「有機JASマーク」を表示できます
〔バードフレンドリーコーヒー〕
(森林と渡り鳥が共生するコーヒーを認証)
コーヒーの栽培には標高の高さと涼しい場所が必要なため、山岳地帯に多くの農園があります。しかも、機械が入れないような山間では、手摘みでの収穫が主流でした。ところが大量生産の波により収穫の機械化や生産コストの削減が求められ、木陰を作るためのシェードツリーが伐採され、そのために渡り鳥の休息地である森林が減少し、渡り鳥自他も減少しているがわかってきました。そこでアメリカのスミソニアン渡り鳥センターが1999年「バードフレンドリー□コーヒー」という認証プログラムを八そくっせ、有機栽培を行い、森に11種以上の樹種があり、約20%を15m以上の大木が占め、約60%を12m以上の中木が占めるなどの認証基準を設け、森林、渡り鳥、生産者を守る農法を行なっており、伝統的な農園ではシェードツリーが生い茂り混合農法が行われています。
〔フェアトレード認証コーヒー〕
(生産者を守り、経済面と品質を支える)
発展途上国の小規模農家が多いコーヒー生産者。ところが価格はロンドンやニューヨークの国際マーケット市場で決まるため、価格交渉は中間業者に委ねられ、思うような収入が得られないのが現状です。
そこで1997年、日本を含む14の推進組織により「国際フェアトレードラベル機構」を設立し、「フェアトレード価格」を定め、マーケットの価格が下落しても、生産者からの購入者は「フェアトレード価格」以上を保証しなければいけないという取り決めを作り、小規模農家も生産者組合を作ることで、団体の力で生産能力を高めたり、市場と直接つながり交渉力を持つことが可能になってきています。
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