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コーヒーの香味は標高によって変わる
コーヒーの香味は標高によって変わる
- ■2018/02/26 コーヒーの香味は標高によって変わる
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標高の高い地域は冷涼な気候であるため、コーヒーチェリーの成熟がより遅くなるため、結果として、種子の密度が高くって来ます。栽培地の標高が高くなるにつれて、すっきりした酸味、奥深い香り、両うぃつな風味がよりよくあらわれる傾向にあります。
《標高によ香味に与える影響》
1,500〜2,000mでは、フローラル、スパイシー、フルーティーなど小k地よい酸味と複雑な香味を醸し出しています。
1,200~1,500では、ほどよい酸味と豊かな香りを楽しめます。
1,000~1,200mでは、微かな酸味とまろやかさが楽しめます。
800~1,000mでは、酸味がない淡白な香味しか味わえなくなります。
《オーガニック農法》
コーヒー生産国では、有機農法を実践している生産者は少ない。というのも、農薬の使用は規格化されていて、有機農法の基準で栽培されたからといって、一杯のコーヒーがより美味しくなるわけではない。そのため、農法を変えるほどのメリットもあまり期待できない。一方で、エチオピアなどの一部の国では、小規模農家はコストがかかるという理由から、化学肥料や農薬を使っていないため、オーガニック認証を得ずとも、自然に有機農法を実践していることになってしまう。世界一のコーヒー生産量を誇るブラジルでは、FAF(フォルタレーザ環境農園)などの一部の生産者がコーヒーの有機栽培に携わっています。
《コーヒーの木の天敵》
外界から様々な攻撃(バクテリア、害虫など)を受けるリスクがありますが、その中でも最悪の敵は、サビ病菌とコーヒーノミキクイムシです。
『サビ病菌』19世紀にスリランカで発見された菌で、現在では、ほぼすべてのコーヒー生産国に存在していると言われています。降雨期に葉を攻撃し、光合成を妨害し、落葉を引き起こし、コーヒーの木は衰弱して成長が止まってしまうこともあり、収穫に打撃を与えるサビ病菌と闘うために、生産者はより耐性のあるハイブリッド種(交配種)を導入しています。
『コーヒーノミキクイムシ』
ごく小さな甲虫類(体長はメスで2.5㎜、オスで1.5㎜位)、アフリカで発生したが、現在では、大部分のコーヒー生産国に広まっています。メスがまだ熟していないコーヒーチェリーの中にトンネルを掘り、卵を産みつけ、孵化した幼虫は、チェリーの中の種子を食べて育ちます。
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