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マイルドで飲みやすく酸味は控えめな《ブラジルコーヒー》
マイルドで飲みやすく酸味は控えめな《ブラジルコーヒー》
- ■2017/07/19 マイルドで飲みやすく酸味は控えめな《ブラジルコーヒー》
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【高級豆から安価な豆まで】
ブラジルは、コーヒー栽培面積も生産量も世界一、消費量もアメリカに次いで世界第二位を誇るコーヒー大国です。大規模農園での栽培が盛んに行われていMす。多くはアラビカ種ですが、20~25%程度がコニロン(ブラジルで穫れるカネフォラ種)と、高級品から手ごろな豆まで品質はマチマチですが、スペシャルティコーヒー時代に入って以降は、カッピングによる世界レベルの品質評価が導入され、豆の質は確実に向上しています。中米に比べると低地で栽培されることが多く、肉薄の小さい豆が多い、浅煎り~中煎りが適した焙煎で、コーヒーらしい苦味はあるが、酸味が少なくクセのない味わいでブレンドに多く使われています。
【ブラジル豆の格付け】
1)欠点数の数
ブラジルで古くから行われている品質評価法で、欠点が少ないほど高級品とされています。No.2~No.8という表示をします。
2)豆のサイズ
スクリーンで表示します。スクリーン19は7.5mm以上の大粒豆で、スクリーン12は、約4.8㎜以上の小粒豆をさします。
3)カップテスト
口当たりがやわらかく、味のバランスが良いことを表示します。Ⅰ(ストリクトリー・ソフト)、2(ソフト)、3(ソフティッシュ)、4(ハード)、5(リアード) 6(リオ) 1~3までは『ソフト』と総称されていて、特に口当たりがやわらかく、バランスが良い。
もちろん、1が高品質で6になると低品質という事になります。
例えば、ブラジル・サントスNo.2スクリーン19 ストリクトリーソフトと表示されていれば、欠点豆が非常に少なく、粒の大きさも、味わいも最上級の豆出ることがわかります。
【乾燥方法】
ブラジルではこれまで、収穫した実をそのまま乾かす『ナチュラル(自然乾燥)式精製法』が中心でしたが、この方法では異物や欠点豆などが混ざるというマイナス面があり、最近では、パルプド・ナチュラル式をっ採用する農園が増えてきました。種子の周りのヌルヌルした部分(ミューシレージ)を残して混相させる方法で、品質が安定するうえ、蜂蜜のような甘さと、質感が加わります。
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