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アジア・太平洋のコーヒー産地
アジア・太平洋のコーヒー産地
- ■2017/07/13 アジア・太平洋のコーヒー産地
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アジアのコーヒー生産は、ベトナム、インド、インドネシアの3ヵ国がちゅうしんで、単純な生産量では、この3ヵ国で25%と世界のコーヒー生産の4分の1を占めています。生産量なら世界をリードしているといっても過言ではないのですが、そのほとんどが安価な「ロブスタ種」で、高品質な「アラビカ種」の生産量に限ると、わずか6%に過ぎません。インドネシアスマトラ島でとれる『マンデリン』、スラウェシ島でとれる『カロシ』バリ島でとれる『神山(シンザン)』など一部の銘柄を除くと、品質・知名度ともまだまだ発展途上の段階です。ただ、マレーシア、タイ、中国を含めたこれらの国々の経済発展が進み、アジア全体が豊かになることで、高品質なコーヒーに移行することが考えられます。現に中国では消費量の増加と共に生産に入れ始めているといわれています。いずれにしても、人口も多く、発展途上であることを考えれば、楽しみなエリアではあります。一方、太平洋・オセアニア地域では、ハワイのコナ・コーヒーが人気・知名度ともとび抜けています。丁寧に作られたその豆はティスとも最高クラスを誇っていますが、生産量自体が少ないため入手できない時もあります。このエリアでは、パプアニューギニアが高品質の豆を生産し始めており注目されています。
【風味の特徴】
インドネシア産では、華やかで濃厚な香り、深いコク、苦味があるスマトラ島の『マンデリン』が日本人が大好きなコーヒーとして通ってきましたが、それよりまろやかなスラウェシ島の『カロシ』、やはりボディのしっかりしているスマトラ島の『ガヨマウンテン』、バリ島の『神山(シンザン)』を含め、インドネシア産はコクと苦味が力強いため、ワインでいわれる〔フルボディ〕のテイストが多いといわれています。一方、ハワイ島のコナ・コーヒーは、果実のような芳醇な香りとまろやかさ、後味のすっきり感が特徴で、ブルーマウンテンNo.1とともにそのバランスの良さから世界最高峰の味と評され、最高級グレードは『エクストラファンシー』と呼ばれ、希少で簡単には入手できないコーヒー豆です。
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